ハワイアン航空のお勧めシート 〜エクストラコンフォート〜
ハワイアン航空A330のエクストラコンフォートシートの中でも、お勧めシートについてご紹介します。
【前回:2017年11月ハワイ島でハワイアン航空コックピット見学】
お勧めするシートは、11Aと14Aです。
激レア14A利用記
まずは、14Aの紹介です。
成田空港から搭乗します。
14Aを利用した目的は、エコノミークラスクラスには搭乗ギリギリまで進行方向左側のシートが開いておらず、渋々エクストラコンフォートを利用した際に見つけました。
この14Aがレアな理由は、この座席は本来、お手伝いが必要な方や妊婦、幼児連れの方が利用する席であり、空きがある場合のみ、24時間前に選択が可能になる席です。
1回目は5日前にハワイ行きが決まり、このシートを見つけ味を占めて、2か月後に再度ハワイに行った際にも14Aを利用させていただきました。
搭乗時間になり前から2番目の扉から機内に乗り込みます。
機内に入ると、エコノミークラスより少しだけ足元が広いエクストラコンフォートが沢山並びます。
沢山ならぶエクストラコンフォートの中でも、14Aは乗り込んだ扉のすぐ後ろにあります。
このシートの特徴は前が壁であり、足が思いっきり延ばせることです。
壁には幼児用のバケットを吊るすための穴があります。
足を延ばしてみます。身長170㎝の私でちょうど壁につくかつかないかぐらいです。
エクストラコンフォートシートでは専用のアメニティをもらえます。
中には、ペンやくし、歯ブラシ、アイマスクなど飛行機から降りても使用できるものが沢山あります。
離陸した後は、ひじ掛けに収納されているモニターとテーブルを取り出します。
機内食が運ばれて行きました。ポークロコモコとマウイビールを頂きます。
ポークロコモコは賛否両論ありますが、すべて市販品が使われており、味については問題ないはずです。…もしかしたらロコモコの命であるグレイビーソースに問題があるのかもしれません。
ハワイ着陸前の朝食
フルーツ盛り合わせがあるのがありがたいです。このフルーツは後で聞いたところ、出発日の朝に機内食の会社に納品される物のようで、ハワイアン航空の中ではこれが一番おいしいかもしれません。
エクストラコンフォートシートは足元が広いメリットがありますが、飛行機の人には一つ重大なデメリットがあります。
それは席の位置が翼の上ということです。飛行中の景色は下に見えるため翼の上は避けたいところですが、幸いことに14Aは翼のすぐ前方にあります。
しかし…細かい懸念を考えると、翼の前にある大きなエンジンが目の前にないのか心配でした。
夜が明け始め、シェードを開けられる時間になるとありました大きな、ロールスロイス製エンジンが!
大きなエンジンは少し後ろにあり、まだ下の景色を眺めることができそうです。
これでオアフ島が見えてきたときにじっくりと景色を眺めることができます。
完全に独立した独立した11A
次は11Aの紹介です。
14Aを予約したときに、気になっていたので11Aでした。
気になっていた理由は、ビジネスクラスと扉の間に窓側左右1列、中央2列のみの独立した空間に見えたからです。
2018年2月にハワイからの帰国便で利用しました。
この便に搭乗時に撮影した写真は2020年2月に利用したANA A380の比較で利用しました。
搭乗開始となり、気になっていた席に向かうため、1番目に機内に向かいますが、なんとまだ機内への扉は開いていませんでした。(これも貴重な体験でした)
14Aの時と同様に前方から2つ目の扉から機内に入ります。
機内に入ると、14Aでは後方にむかいましたが、今回は11A前方に向かいます。
すぐ広がるのは窓側左右1列、中央2列のみの独立した空間でした。
前方には壁で壁で仕切られたビジネスクラス
後方には壁で仕切られた扉とギャレーです。
こんな独立した空間でも、ほかのエクストラコンフォートシートと同様の値段です。
シートの詳しい写真は離陸後機内食の後に説明をします。
離陸
飛行機の扉が閉められ、ボーディングブリッジが飛行から離れます。
ホノルル空港からの離陸は、リーフランウェイよりワイキキ沖へ向かい日本方向に180度旋回をしますが、
今回はターミナルに一番近い陸側の滑走路からワイキキ方向からエヴァビーチ方向に離陸をしました。
離陸滑走路に入る前には、遠くにダイヤモンドヘッドが見えて、
滑走路に入ってからも遠くにダイヤモンドヘッドを見ながら離陸します。
離陸直後は、ダイヤモンドヘッドなどは見えず、奥にリーフランウェイが見えるだけです。
離陸した飛行機はすぐに右旋回をはじめ再びダイヤモンドヘッドが眺められました。
通常日本へ離陸するために利用するリーフランウェイの全体が見えます。
リーフランウェイとダイヤモンドヘッドを眺めながら飛行機は日本に向かいます。
初めて体験する離陸ルートなので、リーフランウェイとダイヤモンドヘッド見えなくなるまで、写真を撮り続けました。
最後の再度に翼の先端にあるウイングレットとダイヤモンドヘッド
いつもの離陸が見れるずに離陸前は残念でしたが、離陸直後の風景はむしろ貴重な体験と写真が撮影できました。
機内食
機内食の時間となり、まずはドリンクとして、マウイビールを頂きます。。
ハワイアン航空でハワイを感じる名物だと私は思っており、今回も4缶ほど頂きました。
機内食は鶏肉。
ハワイアン航空は選択肢がないですが、個人的にはハワイアン航空の機内食で一番おいしい料理です。
(ロコモコはソースさえなんとかなれば…)
個人空間溢れる席11A
機内食を食べて、座席探索をします。
今回は窓側左右1列、中央2列のみの独立した空間に、窓側私、中央1名、反対側の窓側1人しかいませんでした。
その為に結構、自由に座席の写真を撮影します。
今回着席した11Aと隣の11Bです。
後ろも前も壁で完全に個室です。
足元は170cmの私で壁につま先がつくかつかないか程度の広さがあります。
正面に機内用のモニターがありますが、完全に11Aの二人専用です。ひじ掛けの中には個人用モニターもあります。
窓はエコノミークラスなのに2つが贅沢にあります。
シートに座って眺める前方の仕切り、通路の仕切りは透けており、このおかげで圧迫感はありませんでした。
なお、11Aは14Aと違い、24時間以上前からでも予約が可能です。恐らくその理由は、子供用のフックなどがないからではないでしょうか。11Aの壁は14Aのものと比べるとそんなに耐久性はないように感じました。
11Aで過ごす快適なひととき
今回は隣に人がいないこともあって、これまでのハワイアン航空の中で一番快適に利用することができました。後ろにはお化粧室があり、隣の人やほかのシートにあたることを気にすることはなく自由に使え、帰りにはギャレーでマウイビールをもらう最高の時間でした。
夕陽
日本に近づき、軽食が配られました。飲み物は流石にビールを飲みすぎたので、オレンジジュースを頂きます。
軽食中、ハワイアン航空の客室乗務員の方に夕日がきれいだよと言われたので、シェードを開けると非常にきれいな景色が広がっていました。
沈む夕陽
夕陽に照らされたエンジンと翼
そして2の贅沢な窓の先に広がる夕日後の明るい線。
人がいないからこそできる貴重な体験ができました。
ハワイアン航空のエクストラコンフォート窓側なら11列目の窓側一択な感じがします。
広々とした足元に、個室感がある位置。
お手洗いにも気軽に行けて、帰りにギャレーでドリンクを貰って帰る。
またハワイアン航空に乗るなら、11Aに座りたいです。
【次回:ホテル紹介】
これまでのブログ
【2018年10月オアフ島語学留学記絶景を見に行く】
【2017年11月ハワイ島移民の住む町に行く】
【2017年6月ハワイ島キラウエア火山で寝る】
きちょう体験!ハワイアン航空のコックピットに入る(2017年11月ハワイ島旅行part5
デカいビールと美味しいフィッシュバーガーを食べて、ハワイアン航空のハワイ島から羽田空港へ直行便で日本に帰ります。
今回は、ハワイアン航空A330のコックピットを見学させてもらい、機長席座らせてもらう貴重な体験をさせてもらいました。
HI-19からコナ空港につながる道、海が見えつつもハワイから離れる寂しさがあります。
コナ空港
午後3時にコナ空港に到着。
今回利用する便は、コナ空港17時10分発ー羽田空港21時30分到着のハワイ島から日本直行便です。この便のおかげで、午前中観光をしてお昼ご飯をゆっくり食べることができました。
チェックインを済ませて、手荷物検査を受けて制限エリアに入ります。
これまで2回利用した見覚えのある制限エリアではフラの銅像が出迎えてくれました。
2017年6月にはここからオアフ島に向かう諸島便に搭乗しました。
国内と国際線で区別がないところはホノルル空港と同じで、さすがハワイといったところです。
搭乗ゲート
こちらのゲートから、羽田空港に帰ります。ハワイ諸島やアメリカ本土便がほとんどの中では珍しい国際線です。
ゲートの横からは、窓ガラスの仕切りがない状況で搭乗機を撮影できました。
ボーイング717や737といった機体が多い中で、A330は大きく感じます。
奥には何かと話題のボーイングV-22オスプレイが離陸していました。
搭乗
搭乗開始となり飛行機へと向かいます。飛行機にはゲートから外を歩いて向かいます。
コナ空港の、この搭乗方法は飛行機好きの私からしたら窓の反射がなく写真が撮れるので大好きです。
タラップは区の字型の緩やかなスロープになっており、飛行機を真下からながめることができまます。
この写真、ハワイアン航空のタラップのおかげです。
現在、日本の航空会社では採用されていないA330のエンジンと翼をこれでもかと撮影します。
胴体も外からじっくり眺められるとは幸せです。
機体の撮影を満喫して、機内へと入ります。
今回は、そんなに乗客もいなかったので登場するぎりぎりまで撮影を満喫しました。
機内に入ると機長がお出迎え。
一緒に記念撮影をお願いすると、コックピット見学するか?と言われてました。
もちろん回答は、「YES」
そして夢のコックピットへと入りました。
ハワイアン航空A330コックピット
機長に案内されて夢のコックピットの中に入りました。
実際にこれから飛ぶ機体のコックピットに入るのは初めてで興奮しています。
これでも十分満足ですが、さらに!左側の機長席に座ってみるか?と!
もちろん、「YES」
実際に機長席に座らせていただきました。
目の前に広がる、グラスコックピット。左側の速度・高度・傾斜などを表示するモニター、右の飛行ルートを表示するモニター。
エアバス機特有のサイドスティック。これで飛行機を操縦します。
エンジン計器類に、ギアの操作レバー、ナビゲーションの入力計器
中央のスロットルレバーに、左下にはパーキングブレーキ、右下にはフラップ機器
見るものすべてに興奮していました。ハワイアン航空のパイロットの皆様本当にありがとうございました!
さて興奮が収まらない状態で、座席に向かいます。
今回は進行方向右側の窓側です。隣の人が無いので2席分を贅沢に使いました。
中央は4列ですが、空席でした。ハワイアン航空のシート柄は綺麗なので、この柄のアロハシャツがあったらいいのに・・・とよく思っています。
出発の時間となりゲートを離れます。うっすらと夕日を浴びた機体
乗客はまばらです。
離陸
夕日を見ながら離陸です。17時に離陸する冬季便だからこそ見れる光景です。
飛行機は離陸して
右に旋回し
コナ空港を眺めながらハワイ島を離れています。
溶岩石の黒さが特徴的なハワイ島。今回も沢山の歴史を感じて、パワーをもらいました。また、訪れたい場所です。
機体は東へと向かっていきます。
その為、ほかの島は見えないかなと思っていましたが、マウイ島のハレアカラは見ることが出来ました。
後方のシートの醍醐味は、A330の翼とハワイアン柄のウィングレットと美しい景色の調和です。
後ろを振り返ると、ドリンクの準備の音が聞こえつつ、真ん中のシートにはカーテンが展開されていました。
このシートの中は、ハワイアン航空搭乗員の休憩室となっているそうです。
夕日の光が入る雲を眺めていると、機内食の時間となりました。
まずはハワイアン航空のビールといえば、マウイビールから
今回も3本ほど頂きました。
この夕食を食べて、3時間ほど寝ました。
いつも14時頃に出発する便と違い、17時だと15時ぐらいまで観光して後は寝るだけの状態で飛行機に乗れるので、結構良かったです。
到着前の軽食
こちらを頂いて、夜の羽田空港に到着しました。
【次回:ハワイアン航空のおすすめシート】
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【2017年11月ハワイ島移民の住む町に行く】
【2017年6月ハワイ島キラウエア火山で寝る】
ハワイ島パワースポット:オーラの洞窟(2017年11月ハワイ島part4
2017年11月ハワイ島part4
前日、日本移民の街で感動をして、
ハワイ島最終日の本日は、パワースポットに向かいます。
朝はカイルアコナの街を散歩です。
ハートと2本のヤシの木が特徴の懐かしい場所にやってきました。
ハートがいいアクセントになった場所ですが、ここは最高の夕日が見れる場所です。
2017年6月に見れた最高な景色は、今でも活用するほどお気に入りの写真です。
カイルアコナの街は、コンパクトな観光地でまた海に面したレストランで食事をしながらのんびりしたいと思える場所でした。
カイルアコナに別れを告げて、パワースポットに向けてHI-19号線を使いワイコロアビレッジ方向に向かいます。
カイルアコナの街からコナ空港付近までは道の周りに緑があります。
周りが緑から真っ黒な溶岩石の大地に変わると、一般道にもかかわらず、制限速度は50マイル(80キロ)以上に変わります。
溶岩の大地
溶岩の大地が続く中、あまりにも雄大な景色に、途中で車を止めて散歩します。
道の先には海が見えます。
正面に広がる火山の大地
上の写真で、緑と溶岩の大地がはっきり分かれているのが、ハワイ島の面白いところで、様々な気候が存在するハワイ島ならでわの景色です。
大と緑と溶岩の大地
この雄大さの中には沢山のパワーが秘められており、なんか感じるものもありました。
オーラの洞窟:Kalahuipua'a Historic Park
今回の旅行で最後の観光地は、カラフイプアア・ヒストリックパークの中にあるオーラの洞窟です。
公園は高級リゾート地のワイコロアビレッジの中にあります。
ハワイ島のパワースポットを求めて、公園内を散歩します。
今日は朝から天気も良く、散歩日和です。
気持ちよく散歩していると目的の場所が見えてきました。
中に進みます。入口から少し洞窟の中を進んだところで、
反対側を向くと目的の場所がありました!
写真からもオーラが伝わってくる。オーラの洞窟です。
ここは、有名な観光スポットですが、私が行った時には誰もおらずラッキーでした。
こんな素晴らしい場所で、全身にオーラを受けます。
オーラは洞窟の穴から太陽の光が入っていますが、それだけでこんなオーラがあるような光景が生まれるとは!・・・さすがパワースポットです。
ハワイ島で歴史を感じてパワースポットで感じたオーラは、日本に帰ってから幸運に恵まれたこと(ビンゴ大会で3連続ビンゴ)もあり、本当にあるんだなぁと感動してしまいました。
コロナが収束したら、もう一度ハワイ島にパワーを感じに行きたいです。
ハーバー・ハウス
美味しいフィッシュバーガーを食べに来ました。
お店は港に隣接した場所にあります。
店内
3日間ドライバーをしていたことで、昼からお酒が飲めなかったですが、最後に友人が交代するかろ飲んでということでハワイ島でハワイ島産コナビールを頂きました。
コナビールのビッグウェーブを注文すると、超デカいグラスで運ばれてきました。
皆で乾杯
ハワイで昼から飲むビールは最高!しかもハワイ島産なのでピッタリです。
美味しいビールを飲んでいるとフィッシュバーガーが運ばれてきました。
現地で採れた魚と本場アメリカで食べるハンバーガーは当然絶品でした。
14時30分に食事が終わり、本日、日本に帰るために空港へ向かいます。
・・・日本直行便でランチをゆっくり食べても時間がある
コロナ前は、ハワイアン航空のコナー羽田便が17時出発21時30分到着という遅い時間に設定されておりお昼ご飯を食べて空港に向かうことが可能でした。
ワイピオ渓谷と、日本ゆかりの街ホノカア【2017年11月ハワイ島旅行記part3】
ハワイ島に到着した翌日は、
ワイピオ渓谷方向にドライブしました。
テックスドライブイン:マラサダ
コナエリアから1時間20分ほど走行して、まずはテックスドライブインでおやつとコーヒーを頂きます。
ここの名物は、ハワイ島No.1と言われているマラサダです。
2017年6月のハワイ島一周ツアーの際に訪れて5ヶ月後の今日、再度食べたくなり訪れました。
今回は、クリームたっぷりのマラサダを注文。
お触れ出るクリームに、揚げたてのマラサダが絶品でした。
ワイピオ渓谷展望台
カメハメハ大王が幼少期に過ごした場所で、昔のハワイの政治の中心だったのがワイピオ渓谷です。今回は「王の谷」と言われていたこの場所を展望台より眺めます。
ハワイ島の絶景として知られるワイピオ渓谷。ハワイ島一日ツアーなどでは、定番の観光スポットです。
5か月前初めて訪れたハワイ島ではポハク西田さんのハワイ島一周ツアーに参加しましたが、その際には逆側のポロル渓谷を観光したので訪れてみたい場所でした。
駐車場からスロープで展望台におります。
展望台からは、南西に伸びる渓谷と左下に以前は人が住んでいいた平地を眺められます。
絶壁が並び、その途中から滝が流れる光景がハワイの雰囲気を出してくれます。
ここは晴れているときにから本当になんでしょうね〜
日本人になじみが深いホノカアタウン
ホノカアは私が一度訪れてみたい町でした。
写真では昔のアメリカらしい建物が並びます。私はここでとある歴史を歴史を見てみたいと思い訪れましま。
町散策前に飲み物を買いに、マラママーケットホノカアに入ります。
写真には定番のオアフ島やマウイ島など他の島々が入った地図に入っていますが、これには理由があります。
それは、スーパーの中にありました。店内に陳列されていたのは、日本語の商品でした。しかもかなりの量。
半年前の2017年6月にハワイ島旅行と今回合わせて、ハワイ島でこんなに日本語を見たのは初めてです。
さらにあったのは「のりたまご」
日本語で堂々と描かれ、観光商品というよりも日常生活商品です。
他にも、「紐巻き寿司」用グッズ。
日本語だらけで日本人しか買わないであろう商品が、ハワイ島の昔ながらのスーパーマーケットにあるのは不思議に感じますが、これが私がここに訪れてみたかった理由なのです。
ここは日本人が多く住んでいるオアフ島ではなくハワイ島であり、近くに空港でさえ、車で1時間以上の場所にあります。そしてハワイ島はオアフ島と比べても日本語が通じないといわれている島。
これには歴史が関係してきます。明治時代にハワイに日本人が移民として渡ったのは有名な話ですが、その移民が住み着いていた町こそハワイ島「ホノカア」なのです。
2016年12月のオアフ島旅行の際、ハワイアン航空搭乗中の機内で、ハワイローカルNews特別編でハワイ島特集のなかで、「ホノカア」のことを知り、一度訪れてみたいと思っていました。
街を散策すると日本人の名字が入った店舗名が多数あります。「ヤマツカ」
「コタケ」
日本人の名字の名前が多数ありました。
また、別の建物には移民の歴史について書かれた紙がありました。
左上の写真には、移民のが来た時期の記載が
中国、日本、ポルトガル、プエルトリコ、沖縄、朝鮮、フィリピンと様々な地域からやってきています。
ポルトガル・・・・!だからポルトガル発祥のマラサダがハワイに有名なんですね
ハワイの文化の歴史は、各地域の人たちの移民の歴史なんですね。
そしてその移民たちが、住んでいる場所がハワイ王国にとって大切な場所のハワイ島「ワイピオ渓谷」から近い「ホノカア」の街に移民がいたことに驚きました。
僅か13キロ(8.1マイル)しか離れていません。
そんな歴史と驚きを感じつつ街を散策していると、涙があふれてくる決定的な張り紙を発見、
NEVER GIVNEVER GIVE UP
労働者として移住的してきた人たちが、この町から諦めずに諦めずに頑張っていたこと。
これまで過ごしたハワイ島での時間から移民として、白人社会の中で努力し、店を持ち、コナコーヒーなどハワイ島の産業を支えてきた日本人の歴史を感じると、涙が出てくるぐらい感動的になってしまいました。
ハワイ島という場所
ハワイ島もほかのハワイ諸島と同じでリゾート地のような感じで訪問しましたが、ハワイ島の街や名所に行ってくると、歴史を感じるために来る場所と感じてきました。
「歴史を感じる場所」というテーマでハワイ島を旅行すると、新たなハワイの魅力を感じること間違いなしです。
【2017年6月ハワイ島旅行】
他ブログ紹介
ハワイ島 ホリデイ イン エクスプレス & スイーツ カイルア コナ
2017年11月ハワイ島旅行
ホテルに向かいます。
今回、ハワイ島で2泊だけ宿泊したのは、ホリデイ イン エクスプレス & スイーツ カイルア コナです。
場所
カイルアコナの中でも特に観光客が集まるカイルア湾から近い場所にほてるはあります。
部屋
今回はキングベッドの部屋にしました。部屋に入った印象は「広い!」
可動式のビジネスデスクにひじ掛け付きのビジネスチェア
ベッド正面のテーブルは長く収納十分です。
窓側にはリラックスできそうな椅子に専用のテーブル
キングベッドから入り口側をみるとこちらもかなりの広さ。
2人掛けのソファに反対側にはも2人掛けのひじ掛け付きチェアにテーブル。
クローゼットは小さめでした。
セキュリティボックスは上に開けるタイプ。これは使いやすかったです。
コーヒーメーカーのある簡単なカウンター
部屋の設備、広さは満足でしたが、1点欠点が・・・・それは景色です。
ベランダなく残念な景色
部屋は一階にあり、しかも部屋の先は駐車場となっていました。ハワイの風を感じるために窓を開けようにも、ここはアメリカです。治安の関係であけることもできませんでした。結局カーテンは開けず、外のハワイの風を感じることもなかったです。
フロント
明るいく清潔なデザイン。このあたりは、オアフ島のホリデイインと同じように、コンセプトがしっかりとしていました。
ロビーには椅子が沢山置かれおり、ここは朝食会場になります。
朝食
コロナ前の2017年11月の時点では簡単な朝食バイキングがありました。
ヨーグルト、コーンフレーク、オムレツなどしっかりとした朝食を頂くことができました。
プール
ホテルにはL字型の比較的広めのプールがあります。
L字がたのプールは広く、泳いでいて気持ちよかったです。
ビーチチェアやテーブルもありますが、外は駐車場で囲われていて、リゾート感はありません。
このプールは夜のライトアップが綺麗でした。
長期滞在にはありがたい洗濯機も完備していました
最低なトラブル→ホリデイイングループ本部の神対応
こちらのホテル宿泊2日目の夜に事件は起きました。
朝8時から22時までハワイ島をドライブして、クタクタになって帰ってきて、トイレを見ると詰まっていました・・・・
朝は詰まっておらず、清掃の際のトラブルなので、フロントの人にお願いすると、渡されたのでスッポン・・・要は自分でやれと・・・まてまて、清掃のトラブルで話をすると嫌々対応されて、ガンまで飛ばされる始末・・・
このやり場のない怒りを英語でツイッターで投稿したました。
ここから評価をがらりと変える事件が!
怒りがおさまらない状態で、なんと30分後にホリデイイングループ本部からメッセージが入っていたのです。状況を教えてほしいと連絡が入りました。状況を返信すると謝罪文と状況確認すると連絡がすぐに返ってきました。
ハワイはこの時点で深夜の為、明日以降の対応になるだろうと思い就寝。
朝の方スタッフの対応はよく、たまたま酷いスタッフにあっただけなんだろうな~とこの時点で感心しながら日本に帰ると、日本到着時点で現地支配人から状況説明と謝罪のメッセージ、そして宿泊費について誠実な対応をする旨の連絡が入っていました。
この対応は本部の対応は本当に素晴らしく、ホリデイイングループの底力を感じました。また、機会があればホリデイインを利用してみたいです。
ハワイアン航空B717 ホノルル空港からハワイ島コナ空港搭乗記【2017年11月ハワイ島旅行記】
2017年12月、オアフ島を経由してハワイアン航空にて、ハワイ島にいきました。
珍しい機材:ボーイング717
機材はハワイアン航空の諸島便専用にして、マクドネルダグラスの忘れ形見であるボーイング717。エンジンが後ろにあるのが特徴です。
搭乗機の撮影をしていたら、ちょうど私の荷物が貨物しつに運ばれていました。
搭乗機を撮影して、隣のゲートを見るとハワイアン航空のボーイング767がいました。
ボーイング767はアメリカ本土線や10年ほど前にハワイアン航空が日本に再進出した際に活用されていた機材でしたが、より大型のA330に更新され機材数も減っていたのでレアでした。
搭乗
搭乗が始まり、機内へ向かいます。
入口では、機材が小さいので、ゲートの多いが機体の上までかぶさっています。
ハワイアン航空のボーイング717には愛称が付けられており、この機体には「Akepa」の名前が付いていました。ハワイ火山国立公園内に生息する絶滅危惧種の鳥の名前です。
Akepa?・・・どこかで・・・!5ヶ月前にハワイ島からオアフ島に移動した際に搭乗した飛行機と同じ機体で機体でした。
ゲートの覆いはコックピットの窓にも覆いは被さっていました。
機内に入るとまず左側のコックピットを見ます。モニターが沢山並んでいます。
座席
通路を少しだけ進み、今回の座席はビジネスクラスクラスのすぐ後ろにしました。
革張りのシート、テーブルは前がビジネスクラスの座席なので、ひじ掛けに備え付けられていました。
正面はビジネスクラスの大きな座席です。
大きな座席との間には、空間がたっぷりるので、十分に足を伸ばすことができます。
離陸
飛行機は、海側に面したリーフランウェイから離陸をします。
こちらからの離陸は、晴天であれば素晴らしい景色なのですが、この日は11月末で雨が多い時期の為、天候が悪くダイヤモンドヘッドもうっすらとしか見ることができません。
ダイヤモンドヘッドを少し過ぎたぐらいで少し景色が見えて、うっすらとですが、虹も見ることができました。
オアフ島を離れた機内では、ドリンクのサービスがあり、ハワイアン航空諸島線お馴染みのグァバジュースを頂きました。
飛行機はハワイ諸島に沿って飛行しますが、今日は全体的にあいにくの曇り空です。モロカイ島は雲に隠れて、
左下の一般人が立ち入り禁止のカホオラウェ島は少しだけ見えて、マウイ島のハレアカラ山も隠れていました。
着陸
ハワイ島に近づくと天候は回復し、海にハワイ島特有のブラックサンドビーチ、そして山のハワイ島らしい景色を見ながら飛行機はコナ空港に着陸しました。
着陸するとJALのボーイング767がいました。当時はJALが成田ーハワイ島便を毎日1往復で再開して話題となっておりました。ちなみに、JALの左側にあるテントが入国審査場です。
コナ国際空港
コナ空港に到着し、外に出ます。くの字型タラップを降りて、
施設内に入ります。
コナ空港の搭乗ゲートはいつ見てもかわいいです。
施設内に入り、写真を一枚。
窓ガラスがなく、石垣と植物の仕切りから見る飛行機の写真はいつ見ても絵になります。
ANA A380 フライングホヌで日本へ帰国【2020年2月ハワイ旅行記
2020年2月ハワイ旅行記part20
デジカメを忘れ1泊追加滞在となった翌朝の朝はパンケーキを食べ、ANA A380フライングホヌで今日こそ日本へ帰ります。
【昨日:デジカメを無くした(泣】
朝6時にエッグシングスでいただきます。エッグベネディクトに、パンケーキです。
パンケーキが有名ですが、卵料理が美味と以前聞いたことがありでました。エッグベネディクトにセットのパンケーキはシンプルですが、生クリームがそえられており、テーブルにははちみつが備え付けなので、こちらをかけて美味しくいただきました。
朝食を食べて早朝のワイキキビーチへ
昨日きれいな虹を撮影したワイキキウォールの先端まで散歩しました。
昨日来て、そもそも何度も訪れている場所なのにまた来たくなる。それがハワイの魅力なのでしょうか。
ホテルに戻って、最上階のプールに入ります。
シンプルなプールですが、30階程度の高層階、風を感じながら入るプールは独特でした。
部屋に戻り、本来座るはずのソファーと海を眺めながら出発の時間を待ちます。
昨日に引き続き、本日もUberタクシーでホノルル空港に向かいます。
今日はデジカメをバックから出さずに、スマホで写真を撮影します。
無事チェックイン
ホノルル空港に到着し、スマホを握りしめ、忘れ物を再度確認しUberタクシーを降車します。
昨日、チケット変更でお世話になったカウンターで、今日は無事にチェックインできました。
制限エリアに入り、搭乗ゲートに向かいます。
ANA A380 フラインホヌ
搭乗ゲートに到着するとA380フライングホヌが正面に見えました。
帰国便のいいところは日中なので、明るい状態で飛行機を撮影できることです。
A380 フライングホヌの後ろにはダイヤモンドヘッドが見えます。
今回、搭乗するゲートからは真正面に飛行機を眺めることができした。
A380は別格にでかいです。
以前、ホノルル空港で撮影したハワイアン航空A330の正面はこんな感じ
中型機のA330が非常に小さく感じます。
横に並べてみると大きさの差は歴然です。
とにかくデカいA380
デカさの影響か、全面は魚眼レンズのようになっており、フライングホヌの前面には、ホノルル空港の建物が映し出されており、これが個人的には好きでした。
前輪の扉に書かれている数字381
この数字は飛行機の登録番号を示しており、今回搭乗するのはフライングホヌ1号機と判明しました。
出発
搭乗して、前方から5列目のシートに着席します。
(詳しいシートの解説は往路の搭乗記にて)
扉が閉められゲートを離れます。周りにはハワイアン航空のA330が駐機中。
ゲートを離れた飛行機はリーフランウェイに向かいます。個人モニターは垂直尾翼からの映像にしておきます。
リーフランウェイが近づいてきました。
リーフランウェイに到着し滑走路に向きを変えますが、今回の席はラッキーなことに旋回する際に滑走路の中心からの写真を撮影できました。
離陸
飛行機は滑走路に入り、離陸へと向かいます。
リーフランウェイからハワイワイキキ方向に離陸する絶好の景色ルートです。
しかし離陸時は天候が悪く何も見えない状態でした。
しかし途中から晴れてきて、ハワイの締め括りに最高の景色を見せてくれました。
飛行機は180度旋回し日本に向かいます。
映像で眺めるカウアイ島
A380フライングホヌの窓からは青空が広がっていました。
日本に向かう飛行機はカウアイ島の真上飛行します。
ここでも最近のエアバス機の特徴の真下の映像が役に立ちました。
真上を飛行するので窓からカウアイ島を見ることができません。
しかし、真下の映像でカウアイ島の渓谷を眺めることができました。
何気ない景色ですが、2018年10月にカウアイ島を旅行した私からすると思い出の景色でした。
お勧めされた機内食
機内では食事の時間となり、まずはスパークリングワイン
機内食は魚を提案され、ちょうどステーキばかりの食事だったので魚にしました。
日本食の味付けがされた焼き魚はおいしいです。
小皿には麺。
半年だけ機内食の会社に勤めていた時に、エコノミークラス用の麺の難しさを聞かされていたので、特別な思いで頂きました。
ANA A380の特徴的な機内
食事が終わり、機内散歩。
コックピットの後ろにあるお手洗い。
コックピットの真後ろというだけでも不思議な感覚ですが、このお手洗いに入るには「階段を上る」というA380独特の体験をしました。
真後ろには、2階に続く階段。
この階段の先にはファーストクラスがあります。一度でいいから利用してみたいです。
右側の乗降扉。
ただただデカいです。その左側には荷物かごがあり、扉横までエコノミークラスがあります。荷物を下におけないデメリットはありますが、思う存分足をぼばして、いつでも立つことのできる席は、いつか利用したいです。
飛行機は順調に日本へと向かいます。
日本へ
日本に到着の前には軽食がありました。
クロワッサン・フルーツ・そしてチョコレートでした。
飛行機は着陸態勢に入ります。外には日本の景色。
ハワイから日本に帰ってきた寂しさと、日本に帰ってきたホッとした気持ち。
毎回味わうこの感覚も旅の醍醐味です。
飛行機は成田空港に着陸して、飛行機を降ります。
ホノルル空港と比べると距離はありますが、最後にA380を眺めることができました。
ちょうどエンジンカウルを開けて点検中でした。
運がよかった搭乗機会
さて、A380フライングホヌで日本へ帰国したのは、2020年3月1日です。
この数日前に、ハワイで初のコロナ感染者が発生し、1か月後にはハワイー日本便は全便運休
ANA A380フライングホヌも2021年8月までハワイに就航しないなど、様々なことがありました。そうなる直前にハワイ便のA380に搭乗できて本当に良かったです。
また、ハワイに行く際にはA380を利用したいので、コロナが終息するのを祈るばかりです。
【始まりのブログ:2020年2月part1概要編】