ワイピオ渓谷と、日本ゆかりの街ホノカア【2017年11月ハワイ島旅行記part3】
ハワイ島に到着した翌日は、
ワイピオ渓谷方向にドライブしました。
テックスドライブイン:マラサダ
コナエリアから1時間20分ほど走行して、まずはテックスドライブインでおやつとコーヒーを頂きます。
ここの名物は、ハワイ島No.1と言われているマラサダです。
2017年6月のハワイ島一周ツアーの際に訪れて5ヶ月後の今日、再度食べたくなり訪れました。
今回は、クリームたっぷりのマラサダを注文。
お触れ出るクリームに、揚げたてのマラサダが絶品でした。
ワイピオ渓谷展望台
カメハメハ大王が幼少期に過ごした場所で、昔のハワイの政治の中心だったのがワイピオ渓谷です。今回は「王の谷」と言われていたこの場所を展望台より眺めます。
ハワイ島の絶景として知られるワイピオ渓谷。ハワイ島一日ツアーなどでは、定番の観光スポットです。
5か月前初めて訪れたハワイ島ではポハク西田さんのハワイ島一周ツアーに参加しましたが、その際には逆側のポロル渓谷を観光したので訪れてみたい場所でした。
駐車場からスロープで展望台におります。
展望台からは、南西に伸びる渓谷と左下に以前は人が住んでいいた平地を眺められます。
絶壁が並び、その途中から滝が流れる光景がハワイの雰囲気を出してくれます。
ここは晴れているときにから本当になんでしょうね〜
日本人になじみが深いホノカアタウン
ホノカアは私が一度訪れてみたい町でした。
写真では昔のアメリカらしい建物が並びます。私はここでとある歴史を歴史を見てみたいと思い訪れましま。
町散策前に飲み物を買いに、マラママーケットホノカアに入ります。
写真には定番のオアフ島やマウイ島など他の島々が入った地図に入っていますが、これには理由があります。
それは、スーパーの中にありました。店内に陳列されていたのは、日本語の商品でした。しかもかなりの量。
半年前の2017年6月にハワイ島旅行と今回合わせて、ハワイ島でこんなに日本語を見たのは初めてです。
さらにあったのは「のりたまご」
日本語で堂々と描かれ、観光商品というよりも日常生活商品です。
他にも、「紐巻き寿司」用グッズ。
日本語だらけで日本人しか買わないであろう商品が、ハワイ島の昔ながらのスーパーマーケットにあるのは不思議に感じますが、これが私がここに訪れてみたかった理由なのです。
ここは日本人が多く住んでいるオアフ島ではなくハワイ島であり、近くに空港でさえ、車で1時間以上の場所にあります。そしてハワイ島はオアフ島と比べても日本語が通じないといわれている島。
これには歴史が関係してきます。明治時代にハワイに日本人が移民として渡ったのは有名な話ですが、その移民が住み着いていた町こそハワイ島「ホノカア」なのです。
2016年12月のオアフ島旅行の際、ハワイアン航空搭乗中の機内で、ハワイローカルNews特別編でハワイ島特集のなかで、「ホノカア」のことを知り、一度訪れてみたいと思っていました。
街を散策すると日本人の名字が入った店舗名が多数あります。「ヤマツカ」
「コタケ」
日本人の名字の名前が多数ありました。
また、別の建物には移民の歴史について書かれた紙がありました。
左上の写真には、移民のが来た時期の記載が
中国、日本、ポルトガル、プエルトリコ、沖縄、朝鮮、フィリピンと様々な地域からやってきています。
ポルトガル・・・・!だからポルトガル発祥のマラサダがハワイに有名なんですね
ハワイの文化の歴史は、各地域の人たちの移民の歴史なんですね。
そしてその移民たちが、住んでいる場所がハワイ王国にとって大切な場所のハワイ島「ワイピオ渓谷」から近い「ホノカア」の街に移民がいたことに驚きました。
僅か13キロ(8.1マイル)しか離れていません。
そんな歴史と驚きを感じつつ街を散策していると、涙があふれてくる決定的な張り紙を発見、
NEVER GIVNEVER GIVE UP
労働者として移住的してきた人たちが、この町から諦めずに諦めずに頑張っていたこと。
これまで過ごしたハワイ島での時間から移民として、白人社会の中で努力し、店を持ち、コナコーヒーなどハワイ島の産業を支えてきた日本人の歴史を感じると、涙が出てくるぐらい感動的になってしまいました。
ハワイ島という場所
ハワイ島もほかのハワイ諸島と同じでリゾート地のような感じで訪問しましたが、ハワイ島の街や名所に行ってくると、歴史を感じるために来る場所と感じてきました。
「歴史を感じる場所」というテーマでハワイ島を旅行すると、新たなハワイの魅力を感じること間違いなしです。
【2017年6月ハワイ島旅行】
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